綾川町議会9月定例会閉会
本日(平成24年9月18日)、10:00より本会議を再開し、各委員会の委員長報告をいたしまして、追加議案(発議1件)「地球温暖化対策に関する「地方財源を確保・充実する仕組み」の構築を求める意見書」を議案追加し、全議案可決いたしまして閉会いたしました。
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本日(平成24年9月18日)、10:00より本会議を再開し、各委員会の委員長報告をいたしまして、追加議案(発議1件)「地球温暖化対策に関する「地方財源を確保・充実する仕組み」の構築を求める意見書」を議案追加し、全議案可決いたしまして閉会いたしました。
1.福家利智子 議員
① 学校のいじめ防止と対策について
② 男女共同参画社会の推進と女性の積極的登用について
2.安藤利光 議員
① 防災にどうとりくむか
② 学校の統廃合について
③ 必修課目について
3.田辺健次 議員
① 綾上地域保育所の統合について
4.村瀬秀則
① 河川遠隔管理について
綾川町内にある県の監視カメラ画像
② 少子化に伴う新たな保育ニーズの対応について
次世代育成支援推進認定マーク(愛称くるみん)
③ 綾川町の経済力強化策について
ことでん新駅構想の中、新たな開発が期待されるゾーン
5.松浦正昭 議員
① 町営墓苑の新設は
6.川崎泰史 議員
① 中小企業振興条例の制定について
② 中小企業振興協議会の発足は
今議会は6名の質問者と12件の質問内容でした。
本日、綾川町議会9月定例会が開会されました。
議案11件が提案されました。
以上11議案が提案されました。
続いて諮問1号として綾川町人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて。
報告1号として平成23年度綾川町健全化判断比率及び資金不足比率について。
報告2号として寄付金の受納。
報告3号として所管事務調査の報告についてがなされました。
平成23年度綾川町
平成23年度綾川町一般会計及び特別会計の決算の認定について決算審査特別委員会が設置され、12月議会までの継続審査となりました。
委員長 石井和義
副委員長 福家 功
安藤利光
村瀬秀則
碣石眞己
松浦正昭
福家利智子
以上7名の委員が選任されました。
明日(9月12日)の一般質問の全文です。町長答弁につきましては後日掲載いたします。
1.河川遠隔管理について
毎年9月1日は防災の日と定め、そして一週間を防災週間、一か月間を防災月間として、全国にわたって共通の意識を高めていただけるように、各地で運動、訓練などがとり行われております。本町においても同じく取り組まれていますことに対しまして敬意を表します。今回の質問については河川遠隔管理についてお伺いいたします。これからの季節は特に台風・ゲリラ的豪雨など異常気象も重なって大きな被害が近年日本各地で起こっております。昨年は3.11震災を筆頭に9.4には台風12号による紀伊半島豪雨など甚大な災害の年となりました。本町においては時折大型台風による綾川・富川、またそれらに取り次ぐ河川による被害にも悩まされており、それに併せた河川改修を早急に進めていただきたいと思うところでございます。そこで、河川の増水データをより早く収集するシステムが必要ではないでしょうか。現在、香川県においては、12河川18ヶ所の監視カメラを設置しており、本町を流れている綾川には2ヶ所あり、白髪淵下流、潜水橋付近、坂出市鴨川新橋付近に設置され、その画像を誰もが見られるようにとWebサイトにて、また携帯端末等にて10分間隔、降雨時においては5分間隔の画像がリアルタイムに把握できるようになっております。しかし、本町については県の設置場所だけでは下流側過ぎて、いざという時の対応に遅れが生じると思われます。本町独自での河川遠隔管理システムを構築し、綾川上流から、また他の河川等にも数か所の設置対応が必要ではないでしょうか。如何お考えかお伺いいたします。
綾川町を流れる綾川河川監視カメラ
2.少子化に伴う新たな保育ニーズの対応について
現在、国では少子化対策を最重要政策課題に位置付けられております。本年6月までの1年間の出生数は1,071,164人で昨年との比較ではマイナス20,746人で1.9%の減少でございます。本町においても同様な減少傾向が見られ、次代の社会力減少に危惧するところでございます。このような状況下の中、地域や職場においても就業と家庭の支援として次世代育成支援対策推進法が公布され、本町においても綾川町次世代育成支援対策等協議会が設置され、101人以上の自治体・企業においても行動計画の届出義務化が施行されております。これからは仕事と保育の両面を同時に見つめながら、そして、それぞれの環境整備に取り掛からなくてはならないと思うところでございます。そこで民間保育所の連携と本町での胎生期から切れ目のない子育て支援対策・地域での子育てコミュニティを育む対策・保育所を利用している保護者を支援する対策はどのように考えて取り組んで行かれているのかお伺いいたします。
次世代育成支援対策法による認定マーク
(愛称 くるみん)
3.綾川町の経済力強化策について
先の質問でありましたが、この急速な少子化の進行は、これからの人口及び労働者減少、また経済力の低下を引き起こし、次代の負担増が懸念され、悪循環の方向へと向かっているように思えます。9月5日の報道では世界144か国中、日本の国際競争力は昨年では3ランク後退の9位、本年はさらに1ランク後退の10位と発表され、経済大国から外れようとしております。このような時に対策を講じないと自力での再興は出来ないようになると考えられます。現在、本町には現在数多くの企業が在籍し、就業にも貢献されております。またこれからは本町に在籍へと考えてくれるような対応策も考えていかなければならないと思います。そこで本町の経済力強化ついて、どのような指導的考えがあるのか、また如いては本町の財政力強化にもつながる対策のお考えをお伺いいたしまして私からの質問を終わります。
開発が待たれる、ことでん萱原地区新駅付近
綾川町議会厚生委員会協議会報告 8月28日(火)・30(木)
この報告については、在籍委員では無いので概要報告書を参考とし抽出しての報告といたします。
8月28日(火)10:00~11:25
現地踏査として昭和地区保育所造成工事現場へ。
施工業者:河田土建(有) 工期:平成24年2月16日から同年8月10日
請負金額:71,935,500円(税込) 造成面積:9,985.78㎡
北側に駐車場・中程に園舎・南側に運動場等の整備
昭和地区保育所整備事業 8月20日(月)入札結果
条件付き一般競争入札 16社で実施
建築工事一式:(株)奥村組四国支店
請負金額:372,330,000(税込)
機械設備工事:後藤設備工業(株)
請負金額:89,250,000(税込)
電気設備工事:中條電機水道(株)
請負金額:75,915,000(税込)
開所については4月からの引っ越し等の関係で7月の予定。
委員から特別保育に関する定員について、子ども支援センター等を含め、基準面積では15名程度は可能、また定員については今後の協議の中でとの答弁。
委員より環境面に伴う植栽計画について、
基本的な事の為、十分なる検討を行いながら、現在の計画では中央線と施設の間及び運動場の南側を考えている。
8月30日(木)13:30~15:23
綾川町内にある(株)富士クリーン、焼却施設へ現地踏査。
(執行部説明)微量PCB汚染絶縁油焼却実証実験については、絶縁油等が微量ながらPCBに汚染されることであり、その試験を実施することにより、無害化処理に対する環境大臣の認定を受けるための前提試験であるとの説明。
委員より実験に関しては全国に数か所しか無い状況で事故等無いよう十分なる監督をしていただきたい。
国による認定、監督官省は環境省で中四国には高松に事務所があり、県としても施設本体における許可を出している関係から県にも監督義務があり、町としても廃棄物の調査権限を持っているので、事故の無いよう十分に取り組んで行く。
(住民生活課)
三豊市の一般廃棄物である、燃やせるゴミ及び燃やせないゴミを応分の量に対して綾川町内業者に願い出たとの打診があり、期間は平成25年4月1日より、燃やせるゴミは場所選定後から30ヶ月までの間、燃やせないゴミは平成30年3月末日までを予定しており、今後事前協議書の提出を受けるとの報告。
委員より、三豊市の場合については処分場所が出来ない為であり、また近隣自治体との処分場建設に伴う調整が出来ない為ではないか。また、他の自治体の調整がつかないため発生するゴミを綾川町が受け入れることには賛成しがたい。最小限度の期間を決めるべき。早急に三豊市並びに観音寺市に対し、処分場建設の要望をしていくことが重要である。
綾川町議会建設経済委員会協議会報告 8月24日(金)
この報告については、在籍委員では無いので概要報告書を参考とし抽出しての報告といたします。
1.委員による現地踏査
①生活道舗装工事 北小路鴻ノ巣地区
②町道認定予定路線 萱原・陶地区
③生活道舗装工事 川西地区
④町道辰巳落合線 陶地区
⑤町道認定予定路線 羽床上地区
⑥町単独補助農道改良事業 有岡農道
それぞれ詳細な説明の中、9月議会に提案予定とのこと。
(水道課)
国の法律である第2次一括法の改正に伴い、現在の水道法における布設工事監督者の配置基準及び資格基準、あるいは水道技術管理者の資格基準を綾川町条例に定めたい。
また、平成23事業年度水道事業利益剰余金を減債基金及び建設改良積立金に積み立てたいとの報告があり。
(経済課)
9月定例会において、認定農業者育成事業を国・県の事業関係及び土地改良において、県単事業から団体営事業への組み換え及び、梅雨前線豪雨による農地災害復旧に伴う経費などの補正願い。また、国の事業創設等に伴い、土地改良事業等補助規定改定の説明。
(建設課)
委員から、町道西浦線が完成してから2年足らづであるが、現在側道部分の舗装改善工事が実施しているがとの質問に対し、交通量の増加も考えられるが原因は不明であり、通常の対応とするとの答弁。また、瑕疵年月については一般的に2年であるが故意又は重大な過失により生じた場合は10年である。
本日14:00より綾川町交通安全対策協議会が開催されました。52名の委員さん出席のもと、現在の交通事故発生状況の説明があり、交通事故での死者数は昨年は現時点で県下40名、昨年度は53名で減少したのですが、人口10万人当たりの死者数は全国ワースト3位であり、依然として不名誉な現状です。綾川町管内(高松西署)では現在のところ本年は交通事故死者は発生しておりません。
総務委員会協議会概要報告
平成24年8月30日 9:30~11:20
綾上中学校及び綾南中学校を現地踏査
①綾上中学校の大規模改造工事を実施しているが、漏水部分が発見され、追加工事として改修することになったため、増額について工事請負変更契約として議案提出する。
②綾南中学校改築工事に関して物件保障及び用地買収においての地権者からの了解を得た。現在、農地転用許可申請を提出し、開発協議を進めている。建築についてを学校等再編整備調査特別委員会でプレゼンテーションを行う予定。
③6月から試験運行をしているデマンドタクシー2ヶ月間の状況は、枌所線316人、西分線190人の利用があり、運行便数は枌所線278便、西分線178便の運行。曜日別では火曜日と金曜日が多く、時間別では両線とも10時台が多い。今後の利用サービス向上に向け、乗車場所のない各自治会に選定基準を設け各1箇所の良好な場所を検討してもらうよう届けている。
④綾川町育英基金条例の施行規則の改正について、3月での育英事業審議会に、本年度からの貸与者の変更審議。
大学支度金制度ほ5名から10名に。大学学資及び高校・専修学校学資制度についても、5名から10名に。
⑤通学路の危険個所について、6月の委員会で12箇所との報告だったが、その後、警察庁、国土交通省、文部科学省より再度確認要請があり、高松西署、中讃土木事務所、町建設課、総務課、教育委員会及び学校等での合同による調査の結果40箇所が危険個所に該当するとして国に報告した。
⑥固定資産税の過誤納金返還について、本町の場合5ヵ年であるが県内の状況は、多くの市町が5年を超えており、本町においても実施に向けて検討する。
⑦4月開所の生涯学習センター来館者数は4月は約10,000人、5月~7月にかけては毎月約9,000人、綾上図書館は、毎月約1,000人強の方の利用があった。
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